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ギックリ腰注意

季節の変わり目で寒い日が続いていますね。
寒さの影響か今月はギックリ腰でご来院される患者様がとても増えています。
11月だけでも9名の方がギックリ腰の症状でご来院されていて、そのほとんどが冷えからくる症状です。
秋から冬に変わるときと春先はとてもギックリ腰になりやすい季節です。
今回はギックリ腰対策をお伝えしていきたいと思います。

〇ギックリ腰の原因
ギックリ腰は急に腰に強い痛みが出て動けなくなってしまう症状のことを言います。
関節の炎症や筋肉の硬直が原因のほとんどだと考えられています。
中でも筋肉の硬直はとても多く約8割の方が筋肉の硬直でギックリ腰を引き起こしてしまいます。
急に強い痛みが出てしまうギックリ腰ですが、筋肉自体が急に硬くなることはほとんどありません。
筋肉が急に硬くなる時は筋肉に多大な負荷がかかる時ですので、転倒したり、交通事故などの大きな衝撃が加わった時くらいしか現れません。
ですが、ギックリ腰の多くは
・朝、起き上がろうとした時
・椅子から立ち上がろうとした時
・屈んだ状態から身体を起こそうとした時
・荷物を持ち上げようとした時
などの日常生活の何気ない動作から発生します。
これは元々筋肉が硬い状態で負担がかかることで限界が来て筋線維が切れたり、固まったりしてしまうため起こってしまいます。

〇ギックリ腰の対策
では、ギックリ腰を起こさないためにはどうしたらよいでしょうか?
ポイントはいかに「筋肉を柔らかい状態で保つか」です。
柔らかい筋肉は力を逃がしやすくケガしにくいため、普段からのケアがとても大切です。
・体幹の筋力をつけて身体を支えられるようにする
・身体の歪みを整えて筋肉の負担を減らす
・ストレッチやマッサージなどで筋膜を緩める
・温めて血流を良くする
などの対策が普段からできているとギックリ腰を起こしづらい身体を作っていくことができます。

〇もし、ギックリ腰を起こしてしまったら・・・
対策をしていてもギックリ腰になってしまうこともあります。
その時は「安静」と「固定」がとても大切です。
痛めてしまっている筋肉になるべく負担をかけないことがポイントです。
また、炎症を抑えるために患部を冷やすと痛みが軽減する場合もあります。
動けるようであれば病院や接骨院、鍼灸院へ行くことがオススメではありますが、動くときに痛みが強いようであれば悪化する恐れもあるので、なるべく安静にして過ごしましょう。

〇ギックリ腰に対して当院で出来る施術
当院ではギックリ腰の症状に対して電気治療器を使って炎症を抑えることと弱い刺激の指圧で筋肉を緩めることを主に行っております。
・電気治療器
当院の電気はハイボルテージの刺激で炎症を抑えるとともに痛みの閾値を上げて痛みを散らすことを目的に行っています。
また一緒にマイクロカレントと言われる生体電流と同じ電気刺激を流して筋線維についた傷の回復を早めることを目的に行っています。
・指圧
指圧は主に血流を良くして回復を早めること、筋肉を柔らかくすることを目的に行っています。
触診と視診で悪くなっている筋肉を判断してアプローチを行います。

途中でもお伝えしましたが、いかにギックリ腰にならないように普段のケアを行うかがとても大切です。
ギックリ腰を繰り返しているような方は身体の歪みが原因かもしれません。
当院では「痛みを繰り返さない身体づくり」を目標に施術を行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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